人と人が繋がることで地域は生まれ変わる ~医療福祉・在宅看取りの 地域創造会議総会~ 

   

8月27日(土) 休日ではありますが 滋賀県各地から 自主的に本会のメンバーとして手を上げた 保健・医療・福祉関係者や住民・ボランティアの方々(会員数約300名)の 約4分の一が参加して 琵琶湖湖畔「ピアザ琵琶湖」において開催されました。この会議での基調講演IMG_7005 IMG_7002を依頼され 約一時間 「地域包括ケア時代の目的とそれを実現するための多職種連携」についてお話しさせていただきました。それを元にグループディスカッション そして結果報告により お互いの意識高揚(エンパワメント)を図ると共に 具体的な実践への提案等行われました。自主性を重視した会ですが 県や市町の行政関係者の参加も多く 在宅医療の推進により地域づくりを自ら担おうと覚悟した 熱気(思い)がひしひしと伝わってくる 波動を感じました。

会議終了後の恒例のBBQは 志を共有した仲間の強い絆を確認する場となり ビールと地元産の肉や野菜が拍車をかけてくれました。

なかでも注目すべきは 滋賀県内に出向していたOBを含め 現出向者と併せて まるで厚労省の滋賀同窓会のように この会に参加することが恒例になっていることです。現ポストは在宅医療に直接関係なくても この会でふれあった滋賀の方々との再会を楽しみに そして滋賀県での経験を活かして 今後さらに国で活躍するために わざわざ参加するこの会の魅力 素晴らしいと思いました。またこの会のリーダーで 元滋賀県医師会長(現同顧問)笠原先生の 堅苦しさを排除する当会運営もユニークで その魅力もこの会の意義を高めていることが良く理解できました。

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