元気高齢者をめざして 叱られることは良いことだ!

   

ストレスチェック制度も本格的に稼働してきたのか メンタル相談を受ける機会がこのところにわかに増えて参りました。そこで一考。

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年をとる度に 叱られることが少なくなりますね。それは人間ができてくるから?だったら良いんですが・・・叱ってくれる人が減ってくるからだと思うんです。幼い頃は親や近所のおじさんから 学校時代は先生から 社会人になって上司から 私もよく叱られました。その後親や恩師など叱ってくれた方々が年をとりそして亡くなられて行くにつれ 叱られる機会がどんどん減ってくるんですね。そうしている内に つい“いい気”になってしまい 他人に知らず知らずいやな思いや迷惑をかけてしまうんです。そこでたまに叱られるとムッとして 受け入れないどころか 反発してさらに迷惑をかけるありさま まさに悪循環です。元気高齢者を目指すのであれば この悪循環から脱却することは大切だと思います。訳もなく怒鳴られることは 確かに受け入れがたいのですが いくつになっても 叱られることに素直になることが大切だと痛感しています。確かに相手のことを本当に思ってというよりも ゆとりがないために相手を叱る行為が多いはと思いますが それを理解した上で 叱ってくれたことを 自分を磨くための天の声として 今後に活かすことができれば 腹も立たないし 落ち込むこともないと思うんです。ある意味 言ってくれなくなるとおしまいです。人間一生勉強! 自分を磨けるチャンスです。叱ってくれたことを感謝できる自分でいたいです。だから妻に感謝!! こんな締めくくりで良かったのかな?

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