地域で支える原点とはエンパワメント!~大阪自治労研修会~

   

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11月20日(日)『大阪発!地域医療と介護を考える集い』に行って参りました。医療・介護・地域保健から見た地域包括ケアということで 私のテーマは「地域における医療と介護の連携~現状の課題と今後の展望~」でした。会場の大阪市PLP会館には200名近い大阪自治労関係者や市民が集まりました。自治労と私の関りについては 11月1日の島根自治労研修のところで記載しましたが 長くなりました。同志として自治労のリクエストにはできるだけ応えるようにしています。やはり大阪でも自治労OB濱本氏が「10年後も元気やでプロジェクト代表」として主催者となり参画されていました。島根と同様ここでも元気高齢者がキーマンでした。

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講演に引き続いてのパネルディスカッションのテーマは「地域で支える原点を今こそ考える」で 私が常日頃強調している“何のために”を踏まえた目的達成型を重視した企画でした。元気高齢者を育成支援するために 保健・医療・福祉そして行政の“してあげる”役割分担ではなく その人らしい生き方・死に方を引き出し支援することを共通のゴールに位置付けた 連携を超えた 志を共有した統合に向けたディスカッションとなりました。キーワードはエンパワメント アウトリーチ そして自治体と医師会と公立病院が一緒になった話し合いの場の構築等々 会場からの積極的な発言もあり 予想以上に?!盛り上がりました。そしてこのパワーを活かす場が欲しいと心から思いました。各地域 それぞれ熱い自治労ですが 地域性・住民性も伝わり 商人および大阪のおばちゃんの勢いが売りの“大阪パワー”に 心からエールを送った次第です。

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