「俺たち妄想族!!」会場全体がパワースポットに~東北7県医療連携実務者協議会 in 盛岡

   

11月25日(土)岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡で、東北7県医療連携実務者協議会【北村道彦大会長(さわうち病院院長)】が開催され、基調講演にお招きいただきました。東北7県が毎年持ち回りで今大会は9回目、毎年参加人数が増加しており、今年は400名近くが集結し、会場は満杯状態でした。「外来から入院、入院から外来、地域との途切れのない連携」をテーマにしたいという主催者側の意向に合わせて、私の講演は『“「つなぎ人」になろう” 地域包括ケア時代 元気高齢者の育成支援~生活に戻すための多職種連携~』といたしました。400名近い“つなぎ人”集団は、私の考えに共感した『俺たち妄想族!!』を自負されている方々ばかり。講演前から会場は熱気にあふれ、まさにパワースポット状態でした。当然講演にも力が入り、このところ体調がやや不良だったことも忘れてフルスロットル、それでも何とか65分で講演を終わらせました。講演後30分程度いただいて、新刊「地域に根づいた医療の創り方」のサイン会をさせていただきましたが、59冊も買っていただき、講師冥利に尽きる時間を過ごさせていただきました。その後、シンポジウムが開催され、つなぎ人の地域での活躍がそれぞれ報告され、最後にコメントを求められましたので、“少数派だけど正統派”まさに将来をけん引する同志に、心からエールを送らせていただきました。

同会場でその後開催された大懇親会も、大変な盛り上がりで、地元岩手の主催スタッフによる“さんさ踊り”は圧巻でした。地ビールや東北各県の日本酒をしっかりいただいて、思い出となる旅となりました。来年は青森で開催とのこと、この会がますます発展して、真の“つなぎ人”が地域に広がり活躍されることを、心から祈念しております。私自身もエンパワメントされ、皆さん本当にありがとうございました。

翌日、あいにく天候はみぞれ交じりの雨や雪。それでも市内を少し散策し、盛岡ですから・・・冷麺(ぴょんぴょん舎)をいただき、新幹線はやぶさで東京に戻りました。

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