“かかりつけネットワーク”が地域を創る~新潟市在宅医療ネットワーク情報交換会~

   

5月20日(日)13:00~17:00 新潟グランドホテルにて 平成30年度新潟市在宅医療ネットワーク情報交換会が 県内の医療・福祉(介護)及び行政関係者ら約200名の参加のもと開催されました。藤田一隆氏(新潟市医師会長) 荒井仁志氏(新潟市副市長) 鈴木榮一氏(新潟大学医歯学総合病院長) 吉沢浩志氏(新潟県医師会副会長) 岡田匠氏(新潟市歯科医師会長) 安達博氏(新潟県薬剤師会理事) 永井明彦氏(新潟市在宅医療・介護連携センター長) 高善樹氏(新潟市保健所長) 青柳玲子氏(全国保健師会長)…他 地域を代表する方々が 挨拶のためではなく 最後まで参加されている状況を見て 流石!新潟パワーを実感させていただきました。

テーマは「地域の多職種が支える 元気なまちづくへの貢献」とし 多職種がそれぞれの機能を活かした地域づくりへの参画促進と そのためのマネジメント力の向上を目指した企画となっています。これまで新潟市の取組みは先駆的であり全国モデルとして注目してきました。講演の場をいただきましたので、30年度の同時改定のポイントを上げながら 地域包括ケア時代の大きなこの転換期に 多機関多職種のますますアウトリーチが必要とされる“地域づくり”の重要性や真意を伝え その推進へのマネジメント力向上への一助になればと 意気込んで臨みました。講演後は 地域づくりをテーマにケースメソッドを用いた事例検討会を行い 目的を意識した話し合いのファシリテートにつても実践する場を設けました。交換会の仕掛人であり ケースメソッド事例を作成した斎川克之氏と細道奈穂子氏が狙った通り 地域づくりへの妄想が膨らむ 活気にあふれたディスカッションになりました。これをきっかけに 新潟市内に “どうするかではなく どう考えるか”を重視した話し合いの場が 人々を元気にしながら広がっていくことを期待しています。新潟市の今後が楽しみです!!

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