リハビリテーションマインドが地域包括ケア時代をけん引する~滋賀県作業療法士総会・研修会~

   

6月10日(日)、二プロホール「ニプロiMEP(アイメップ)」において、13:30からの滋賀県作業療法士会の総会に引き続き、14:40からの研修会の講師でお招きいただきました。研修のテーマについては、今回の診療報酬・介護報酬の改定をふまえ、今後の地域包括ケアシステムの動向やそこに対する作業療法士への期待といった内容をお話しいただければとのことでしたので、「地域包括ケア時代 リハビリテーションマインドの実践を通して 生活に戻すための医療介護マネジメント~30年同時改正のポイントを踏まえて~」と少し長くなりました。滋賀県の作業療法士の会員は500名弱、その内5年目以内の作業療法士が多く、「地域」というものについても、まだこれから…という方も多いとのことでしたので、地域包括ケアの真意に重点を置いて、結局予定時間を超えて。約100分お話させていただきました。80名余りの参加者は、リクルート姿の新人が目立ちましたので、作業療法士への期待を込めてエールを送って参りました。私の見える限りでは、居眠りどころか、熱い視線を送っていただく方ばかりで、私の申し上げたい真意は伝わったと実感できました。愛媛県で長く作業療法士会の顧問・相談役をさせていただいていたので、OTには特に強い思いがあります。リハビリテーションマインドを奮い起こして、地域包括ケア時代を権威して欲しいと強く思いました。

札幌経由で滋賀に到着し、講演を終えてから、再び戻った大阪(伊丹)空港で軽めの夕食は、最近できたワインバーです。空港での作り立てのワインもいいですね。疲れが安らぎに変化する幸せな一時です。

 - その他