ストレスは企業を活性化する原動力になりうるか~松山法人会総会~
松山法人会の第5支部及び11支部の合同総会が 2月28日(火)18時から 松山全日空ホテルで開催されました。法人会は 申告納税制度の定着を図るために 帳簿の整備 税知識の普及など 納税者自身が団体を結成して学び推進する会として発足し 公平で健全な税制実現のため 会員企業の声をアピールするとともに 税の啓発や租税教育を積極的に進めておられるとのことです。この法人会の趣旨を踏まえて 当支部の代表をされている一色義治氏(愛媛ダイハツ販売社長)のリーダーシップのもと 大小問わず会社の代表者が集まって 互いの繋がりを通じて経営の安定化を図り 松山を元気にしようという取り組みが行われています。中には医師の参加もあり 私にとっても多様な職種の方との出会いの場となりました。
このところ県外ばかりで 松山での講演機会が少ないこと また対象者が普段と異なり 医療福祉関係者でないことなどから 講演内容は欲張って 地域包括ケア時代の住民の心構えや ストレスチェック導入によるセルフケアマネジメントやラインケアなど 60分をフル活用して お話させていただきました。約200名の受講者は “健康のお話としてではなく この時代の生き方や会社経営に役立つ 目から鱗の話だった”と おそらく居眠りゼロで 大変関心を持って聞いていただきました。学生への講義にも共通しますが 眠気を誘う講演は 受講者だけではなく講師にも責任があると思っていますので 他分野の方々への講演は 余計に気合が入ります。
講演の後 懇親会もあり 名刺交換等活発な交流の場となっていました。景気低迷が続き 今後の見通しもまだつかない現状ですが 経済界の方々のご尽力でこのムードを払しょくしていただけますよう 今後ご検討を心から祈念しています。