住民の意欲を引き出すことでまちづくりを進める~玉城町住民講演会~
1月28日(日)10:00~ 三重県医療介護連携アドバイザー活動の一環として 玉城町の住民講演会に 玉城町保健福祉会館(ふれあいホール)に参りました。朝からの開始でしたので 前日から隣接の伊勢市のホテルに宿泊し そこから歩いて数分の 伊勢神宮(外宮)に前日と当日の朝の2回参拝することができ 今年一年分のパワーをいただきました。玉城町は伊勢市駅から10キロ程度離れた 平成の合併に便乗しなかった 人口1万数千の田園地域。伊勢神宮に見守られた 住みやすい地域として人口が流入する地域でしたが 最近はやや減少傾向とのことです。昨年の11月の大雨台風で 川が氾濫して未曽有の被害を受けたばかり。一人の死亡者もなかったことが不幸中の幸いでしたが 町としては大きな試練となったとのこと。今後のまちづくりの大切さを 伊勢神宮から“喝”を入れられたと解釈されて 今度4期目を目指す 辻村修一町長が 保健福祉分野のベテランである西野公啓課長らと共に 住民や地域の力を引き出せるまちづくりを進められています。またこの地域は いなべの元気づくりシステムを導入されている地域でもあり 元気な保健師達と共に 元気高齢者の育成支援に積極的に取組まれています。そこに集まった住民は 講演前からとても元気で いきいきと活動されている普段の状況が思い浮かんできます。
講演テーマに「明日も玉城で生きていく~自分らしく生きるコツ(医療・介護編)~」をいただいて 約70分間 スライドを使わず 会場とのやり取りをしながら 元気高齢者が地域を創る時代になったことを確認して 伊勢神宮からのパワー身近で感じている玉城町にエールを送って参りました。講演終了後の参加者の皆さんの生きる意欲にあふれた笑顔! 最高です!! 私自身もパワーをいただきました。