地域包括ケア時代のリーダーに期待を込めて~医療政策短期特別研修~

   

8月7日(火)1限(9:00~10:30)、東京の六本木の政策研究大学院大学にて、医療政策短期特別研修が毎年開催され、今年も講師としてお招きいただきました。もう5年前になるでしょうか、当大学の島崎謙治教授とお会いしてから、この時期に(研修終了の2~3日前)継続してうかがっています。今年のテーマは「『地域包括ケア時代』元気高齢者が地域を創る~生活に戻すための多職種連携~」です。特に今年は30年度の診療報酬同時改定のキーワードが、私が数年前から提唱していた「入院前から退院支援」となっていることから、まさに私にとっては心強い“追い風“・・・この機会に人材育成に関われること大変ありがたく思っています。

短期特別コースの3週間の研修には、都道府県及び市町村行政や看護協会等職能団体、またコンサルティング会社等から、20名余りの将来を期待されている方々が全国各地から集まります。自分が言うのもなんですが、島崎教授の采配で講師陣が幅広くかつ充実した構成となっており、私自身も受講生になりたいと思うぐらいです。今年も1年コースの受講生が加わって約30名の、熱い視線とお会いすることができました。その後全国各地でこのコースの卒業生に、再会することがあるのですが、期待通りみなさん活躍されています。受講生に共通したモチベーションの高さも要因でしょうが、この研修がその大きな後押しになっていると確信しています。重要な役割を認識しながら、受講生の方々ときっとどこかで一緒に仕事ができると、今回も楽しんでお話させていただいています。

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