これからの看護師・保健師に心をこめて~愛媛大学医学部看護学科~

   

5月18日【木】は 愛媛大学の非常勤講師として看護学科の講義に 久しぶりに愛媛大学医学部を訪れました。公衆衛生の仲間であり大学時代大変お世話になった斉藤主任教授からの依頼で 将来保健師を希望している選抜コースの特別講義ということもあって 気合いを入れてうかがいました(基本的にはいつも気合いを入れていますが【笑】)。地域包括ケア時代にこそ 高齢者や障害者等社会的弱者をケアする「してあげる」体制から 社会的弱者を大切な地域資源(原動力)として「求められる」生活を支える体制へ 大きくギアチェンジを図る必要性があります。看護師は医療福祉の現場で 保健師は地域で それぞれその推進役として活躍を心から期待しています。ましてや公衆衛生マインドを持つ保健師であれば 周囲の理解や協力が得られるならば(これが結構難しいのですが) 地域包括ケア時代の救世主として 間違いなく役割を果たしてくれると確信しています。講義では ヘルスプロモーション理念を始め ソーシャルキャピタル・リソースマネジメント・ノーマライゼーション・リハビリテーション・エンパワメント・・・公衆衛生マインドの伝道者として精一杯努めたつもりです。

大学を辞職して4ヶ月半 大学時代が遠い昔のように感じていましたが、いざ行ってみると 昨日まで通っていたような このまま勤務しても良いような・・・不思議な感覚でした。IMG_6267

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