愛媛県西予地域は間違いなく燃えている~平成30年度西予市人材育成事業部会推奨講演会~
6月11日(月)18:00~19:30、西予市役所5階の大会議室において、西予市多職種連携講演会が開催されました。西予市の保健・医療・福祉・介護活動及び行政に直接関わる専門職等(看護師・保健師・介護福祉士・介護支援専門員・一般事務職等)幅広い関係者が集結しました。当初90名定員ということで準備されたようですが、企画メンバーの熱意が伝わったのか、何と120名を超える参加で、会場はスタート前から熱気むんむんです。目的は、「地域の人々の生活の場に即した「地域包括ケアシステム」の構築、およびそれを実現するための人材育成事業を推進すること。そのために、西予市の高齢者に関わる多職種が、地域包括ケアの基本的な考え方と方向性について共通理解を図る。」とのことで、テーマは、「つながろう!つなげよう西予(医療・介護・保健・福祉そして地域へと) 地域包括ケア時代に働く私たち(チーム西予)の目指すところ」とさせていただきました。行政の予算ではありますが、この様に地元の有志たちが、役職や職能、所属を越えて、自主的に自ら企画した会は、開催する前から成功に決まっています。そしてこのような機会は、同志に共感を求めエンパワメントし合える、私にとっては最上のステージです。札幌学会の疲れを吹っ飛ばして、予定時間超過の90分間、同志との強い絆を構築するために、熱弁して参りました。
私が保健所長時代にお世話になった保健師さんや、西予地域以外から駆けつけてくれた仲間達との語らいも楽しく、全国行脚も大切だけど、愛媛にも少しでも貢献したいという思いに駆られた次第です。参加者の皆さんが、西予市の目指す地域を妄想し、みんながそのイメージを共有して、地域包括ケア時代の地域づくりのモデルを創り上げ、全国に発信してくれると心から期待しています。