桑名市編:課題解決型⇒目的達成型へマネジメントするファシリテーターを育成支援~ケースメソッド的検討の実践~

   

23日(土)14時~、三重県くわなメディアライブにおいて、青木大五医師会長や佐藤常任理事そして事務局長、市川毅彦桑名総合医療センター長、長坂保健所長、市の保健福祉部の幹部の皆さんらを含め、多機関・多職種60名余りの参加のもと開催されました。医師会主導型の三重県のアドバイザー事業は、このようにトップリーダーの参画が基盤であり強みです。テーマは津と同様に「地域を創るためのマネジメント力を養う〜地域包括ケア時代の目指すイメージを共有して:ケースメソッド的話し合いの勧め〜」とした、講演と研修(グループディスカッション)を約180分間かけて行いました。既に医療・福祉・行政関係者には、地域包括ケアについての理解や今後の展開等について、私の方からは講演済みで、今回は概ね(全員ではないが)その受講者が参加されました。この研修会は、既に20年余りにわたって、私が人材育成を図るために活用してきたもので、未だにこれを上回る方法はないと確信しています。初めにケースメソッド的検討の狙い・効果について、引き続いて進め方の実際を説明し、私が用意したトレーニング用の事例によるケースメソッドの体験をいくつか体験していただきます。「悩んでいるのは手段、目的に返れば必ず一歩踏み出せる!」を基盤に、「何のため」を共有する話し合いや考え方のトレーニングです。この研修会の成果を確信して、日常の話し合いに活用していただくよう、強く希望して研修会を終えました。

終了後の立食懇談会にも多くの参加があり、興奮冷めやらぬ桑名のスタッフの熱意を体感させていただきました。

 

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