生活に戻す医療 日赤マインドを展開するために~大津日赤院内セミナー~

   

6月16日(金)17:00~ 大津日赤病院(石川浩三院長 土井隆一郎地域連携部長 辻勝事務長)において 院内の医療関係者を対象としたセミナーにお招きいただきました。いただいたテーマは「地域包括ケア推進のための急性期病院の役割~地域住民のニーズに応える退院支援とは~」です。全国的に日赤病院は 全国に先駆けて退院支援ナースを配置して 地域生活に戻すことを重点に置いた取り組みがなされています。また地域医療支援病院の認定も早期から手掛け まさに地域連携においても積極的に推進されてきました。大津日赤病院もこの日赤マインドの下 高度先進医療を担う一方で地域に密着した病院としての機能強化に取り組んでおられます。今回の研修は 地域支援加算1を申請することをきっかけに 原点に返って 生活に戻す医療の充実に取り組んでいく目的共有の機会として企画されました。私としても 滋賀県の医療福祉推進アドバイザーとして 日赤の活躍は大変心強い支援となりますので 喜んでうかがいました。予定の60分どころか90分近くお話してしまいましたが 仕事終わりお疲れのところ 会場一杯の医師や看護師・事務職他多職種の方が 熱いまなざしで最後まで参加いただき 私自身が元気をいただきました。

仕掛人は総合医療相談室長(MSW)の梶原英輝氏です。生活に戻すための病院のアウトリーチを推進する MSWの真の役割を実現しようと取り組んでおられます。

愛媛大学のラグビー部の後輩 片倉 浩理氏(呼吸器外科部長)に会えたのもうれしい出来事でした。

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