日野原先生を偲んで~新「老人の会」滋賀支部 創立5周年記念講演会~

   

9月30日(土)13:30から、彦根において、新「老人の会」滋賀支部の総会が開催されました。5周年の記念大会は、当会の創始者である日野原先生を偲ぶ会となりました。

在りし日の先生のご活躍の様子やご葬儀の様子など、会の当初にDVDで拝見しました。当会の本部の岩清水由紀子事務局長さんから、「日野原先生の意志を継いで、活動をさらに広げていきたい」という決意をうかがい、我が国を支えるのはまさに新老人であると確信しました。そして私の普段申し上げている「元気高齢者が地域を支える」は間違いないと心強く感じた次第です。また日野原先生と長く交流されてこられた瀬戸山元一先生(滋賀支部最高顧問)から、“日野原マインド”つまり新「老人の会」が大切にすべき考え方や実践について、分かりやすく解説していただきました。時代を先取りされてきた日野原先生の意志を、自分なりに継いで、命のある限り活動していきたいと、日野原先生からエールを送っていただいたような思いになりました。改めて先生のご功績に感銘し、何かしら使命感を天から与えられたような気持ちで、講演させていただきました。

スライド無し・資料無しの、会場の雰囲気頼りの、筋書き無しの講演となりましたが、さすが新「老人の会」のメンバーです、終始熱い視線と共感のテレパシーを送っていただき、気持ちよく有意義な時間を過ごさせていただきました。

恐れ多いのですが、私の夢は日野原先生のような人生を歩むことだと思いました。正直、75歳までは走り続けようと思っていましたが、日野原先生を目指すのであれば、年齢は関係ないですね。“Keep on going”(前に向かって進むのみ)死を迎えるのではなく、死に向かって、自分らしく生き続けること! 今年度半期の節目に、ステップアップを図ることができました。

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