「元気高齢者が地域を創る」市長の夢を実現しよう!~私のルーツ坂出市(櫃石島)のフォーラム2017~

   

11月18日(土)は、坂出市で「これからの地域支援を考えるフォーラム2017」が開催され、自治会・老人会・婦人会・民生委員会・社会福祉協議会他、地域を支える市内の各団体の幹部約120名が、坂出グランドホテルに集まりました。綾宏(あや ひろし)市長とは平成25年に、録画しながら約2時間、初対面なのにいきなり対談ということでしいたが、すぐに意気投合した記憶が鮮明に残っています。坂出市は、瀬戸大橋に沿う島々を含み、その一である“櫃石島”は、私の曾尊父の出身地で、まさに私のルーツです。4年前に初めてうかがった折、私の叔母にそっくりな方を目にして、間違いないと実感しました。その意味もあって、坂出市は特別な地域です。今回は、地域住民のリーダーに、「元気高齢者が坂出市を創る」を目指して、夢と意欲をもって坂出市を盛り上げていきましょう!と、市長と共にアピールさせていただきました。私に話が30分、その後市長と私が舞台上で30分トークするといった、当地でも初めての試みです。市長と私は目指す方向が共通していますので、ぶっつけ本番を全くものともせず、司会役の木村敦子健康福祉部長が、むしろいかに時間内に切り上げるか、ご心労をおかけしたことと思います。

市長が住民に、自助・共助を期待すると、医療費や介護費削減の一環かと思われて、住民のさせられ感覚が強くなり、行政に対して反発が多いことが懸念されますが、私のような外部のものが申し上げれば、医療や介護そして行政サービスに依存しないことが、「元気高齢者が今後ますます活躍する地域づくり」につながることを感じていた抱けることが幸いです。その後に行われた、グループディスカッションでは、さすが地域のトップリーダーさんの集まりともあって、早速、社会的弱者ケアのではなく、元気高齢者を増やすための、地域力を引き出す話し合いが行われました。最後に私から「高齢者よ大志(夢)を抱け! 坂出市の将来を明るくイメージして、住む場所ではなく、自助・共助を引き出す“住まい”を、創っていこう」とコメントさせていただきました。本企画の中心人物、私と交流の深い保健師の木村部長さん、来年3月で退職予定とのことですが、立場を変えてでも、きっと私はこの地域づくりを、今後も継続していって下さると期待しています。私のルーツ坂出市に、心からエールを送りたいと思います。

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