“商助”の実践!島学区 人生の楽園を目指して!!~近江八幡市生活支援体制整備事業~

   

12月7日19:30~ 近江八幡市の島学区で、いよいよ商助のモデル事業のスタートです。地域の世話役の方々や関心を持っていただいている住民の皆さんへの説明会が開催されました。滋賀県の大手スーパー“平和堂”とのコラボによる地域密着型買い物支援システムで、注文した商品が、毎週1回、島コミュニティーセンターまで配達されることで、高齢者等の自立を応援する取組みです。住民の皆さんへ30分程度、私の方から“商助”についてお話をさせていただき、その後役場やコミュニティーセンター長によって質疑応答となりました。平和堂の買い物促進事業ではなく、このような取組みにより、地域の自助・共助(互助)を引き出し、元気高齢者が地域を支えるという、地域包括ケア時代の目指す地域づくりの一環であることを理解していただきました。住民の方から、「この事業を通じて、地域が行政や医療福祉などに依存せず自立していくことの重要性など、住民の意識を変えていくことだね」と言っていただき、趣旨が伝わったことを再確認できました。人生の楽園を創るのは、その地域の方々の意欲や夢であり、誰かにしてもらうものではない。地域自ら互いに協力して創り上げていくことだと、盛り上がりを感じることができたのは大きな収穫です。終了後のアンケート結果から、24人の回答から17名が、この事業ンボランティアとして参画する意思表明をいただき、モデル事業の成功を確信しました。

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