ますます重要性の拡がるケースメソッド的検討手法~佐伯市ファシリテーター養成研修会~

   

1月12日(金)18:30~ 佐伯市の保健福祉総合センター(和楽)大研修室において 在宅医療介護連携事業の一環として 研修会が開催されました。佐伯には 住民大会・多職種研修会・そして今回 この3年毎年の訪問となります。大分県では唯一関わりのある佐伯市ですが 長門先生はじめ医師会や行政の方々とずいぶん親しくさせていただいています。今回のテーマは「ファシリテーション力を高めよう!」ということで 昨年私の話を聞いていただいた ケアマネ・MSW・保健師・医師・看護師他の方々から約70名参加され グループディスカッション中心のケースメソッド的事例検討会を行いました。課題解決型⇒目的達成型への意識変革を図り 地域包括ケア時代のキーワードである「住民力や地域力を引き出す(エンパワメント)」を目的とした活動を推進するために マネジメント力を備えた“ファシリテータ”を育成するためのものです。2時間程度の短い研修でしたが 地域包括ケア時代の目的達成に向けた 目的志向型の話し合いの重要性やその進行方法(マインド)についてはつかんでいただいたと思います。今後OJTに活用していただき 佐伯市の地域づくりの原動力となっていただくことを心から期待しています。終了後 新鮮な海の幸をいただき、また来年度もうかがいますと約束して 翌日の高知県宿毛市での講演のため 早朝 佐伯港4:10発宿毛行きフェリーに乗って 佐伯市を後にしました。

 

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