やりたいことをやっていく:これからの人材養成のために~彦根市ケースメソッド研修会~

   

1月25日(金)17:45~19:30、彦根市福祉センター別館2階集団健診室において、「住民・地域の真のニーズを実現するために~ケースメソッド的検討により、地域づくりを考える~」というテーマで、平成30年度(第4回)まなびねっと(旧持ち回り学習会)が開催されました。滋賀県のアドバイザーとして、地域包括ケアシステムを牽引するリーダー養成として、これまで各地域から有志を募り、ケースメソッド用いた研修会を開催してきました。それをきっかけに県内に広がりつつある中で、今回もその受講生である川嵜孝氏(医療福祉推進課地域支援担当)を中心に企画運営されました。ケースメソッドのレクチャーも自前でされるようになり、私の役割はグループワーク後の報告へのコメントです。滋賀県のアドバイザー活動も3年目最終コーナーを回った状況にあり、一方的な講演会はほとんどなくなり、各地域の主体的な企画のもと、地域包括ケアを活き抜くための人材養成や連携強化のためのサポートの役割をいただくことが多くなりました。

主催者である彦根市福祉保健部は、日常の話し合いの場を活用した一大改革を目指しておられます。『私たちが取り組む日々の業務は、市民のため、より良い地域づくりのためにあるものです。しかし、業務に追われ、何のために実施しているのか目的を見失ったり、手段に振り回されたり、そういったことも考える余裕もないといった状況があると思います。学習会のキーワードとなっている「連携」は何のためにするのか、生き生きと仕事に取組み、それが効果あるものとするにはどうすればよいのか、といったことを一緒に考え、体感できる「ケースメソッド」的検討について、県の櫃本アドバイザーを迎え学習し、今後の連携、業務に活かせるようにすることを目的に学習会を開催します。』という案内のもと、全ての部職員を対象に声掛けされました。主催者の意が通じたのか、勤務終了後の17:30過ぎからの会ですが、50名を超える参加があり、課題に振り回されない目的に返った話し合いが行われました。グループからの報告をうかがって、ミッションを明確にして、その実現のためのベクトルを意識した日常の活動によって、住民や地域を元気にする(エンパワメント)ことの重要性を、共有・体感していただいたと確信しました。今後このような話し合い方が定着普及することを心から期待しています。

当地の医療介護マネジメンターである切手俊弘氏(元:彦根医療福祉推進センター所長・ 彦根市立病院 在宅診療科部長)は、県からの要請を受けて、なんと昨年から彦根保健所長に就かれ、当地の地域包括ケアシステムの構築に尽力されています。研修会終了後、切手先生と先生の行き付けの居酒屋「さんかく」で、金子隆昭氏(彦根市立病院長)他病院スタッフと共に、懇親の場を持つことができました。「牡蠣」や「近江牛」等どの料理もうまかったですが、福井から送られてきた「蟹」は身がぎっしり詰まっていて最高でした。食べるだけ食べて、懇親会を途中で抜けて、大阪空港ホテルに23時過ぎにたどり着きました。ありがとうございました! お疲れ様でした!!

 

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