商助ロゴマークのお披露目~近江八幡市生活支援体制整備推進事業「商助でつながるお互いさまのまちづくりシンポ」~
3月8日(金)14:00~、近江八幡市総合福祉センター「ひまわり館」1階ホールにおいて、「商助でつながるお互いさまのまちづくりシンポ」が開催されました。当市では高齢者の自立した在宅生活(セルフケア:自助・互助)を推進するため、地域包括ケアシステムの構築に力を入れ、私を市単独のアドバイザーとして引っ張り込んでいただいています。介護保険制度の地域支援事業である「生活支援体制整備事業」を活用して、地域全体で多様な主体によるサービス提供や支え合い活動を推進するための体制づくりを進めています。特にこの「商助」と「0次予防」は近江八幡市の全国発信です。
プログラムは、14:00~商助ロゴマークの表彰、作成者の居関ご夫妻も京都から駆けつけられ、市長さんから感謝状が手渡されました。14:30~私のミニ講演(支え合いをテーマに支える人と支えられる人を区分しない地域づくり・住民力のエンパワメントなど)を行い、引き続いて14:50~16:00、パネルディスカッションに移り、この事業の行政のリーダーである門さんの巧みな司会進行で、パネラーの藤居氏(フジイ薬局:近江八幡市薬剤師会長)及び室谷氏(整理収納アドバイザーむろや)のお二人から商助の取組の現状や「志」について、また会場からは、それぞれパネラーの協力者である馬場氏(自治会役人)や寺町氏(民生委員)らからも、住民の主体性を実感させる発言もいただきました。今後はロゴマークを活用して、商助を近江八幡市のブランドとして普及定着させ、近江商人の三方よしのマインドを、地域包括ケア時代の地域づくりの核として、さらに進めていくことになります。会場には商業関係者や住民ら50人参加し、商助の真意を再確認すると共に、今後の展開を夢見る(妄想する)機会となりました。ユニークかつ有効性の期待できる当市の全国発信に参画できることを光栄に思います。