地域が動き出す”躍動”を肌に感じて~紀南地域多職種連携研修会~
7月22日 15:00~一昨日打ち合わせにうかがったばかりですが 津から2時間以上 11:01発のワイドビュー南紀3号(JR)にのって 熊野市に向かいました。列車は時々街並みを見せながらも 多くは梅雨明けの深緑の山の中を走り続けます。四国南予の景色と似ていますが こちらの方は未開発地域が多いというか パワースポット的森林地帯と感じました。
行政マンのやる気が伝わってきます!
紀南病院の 院長 看護部長 MSW ・・・・ リーダーシップ期待しています!
紀南地域は 紀南病院(須崎真院長)と医師会そして三市町(熊野市 御浜町 紀宝町)つまり1機関病院 1医師会 3市町といった 連携が図りやすい環境で 今回のセミナーにも 行政や医療福祉関係の多職種多機関のスタッフが勢ぞろいといった まとまりの良さを最初から感じることができました。2時間の講演会は 参加者の熱いまなざしに後押しされ 私の方からも強いメッセージを送ることができました。須崎紀南病院長から 市町行政や医師会と組んで 多職種連携を推進し 生活に戻すための医療介護をけん引したいとのコメントがあり また谷口医師会長からは 運命共同体として紀南地域の地域包括ケア時代の地域づくりに取り組組んでいこう宣言され 大変心強く今後への期待が膨らむ素晴らしい場となりました。当地域には地域包括ケア研究会“いこらの会”が主体的に活動しており 既に多くの人材が育っております。動き出す地域を見ることは アドバイザーとして何よりの幸せで この地域の今後が大変頼もしくワクワクさせられた次第です。
講演前に 獅子岩や七理浜海岸といった地域の名所や 日本最古の神社と日本書紀に記される花窟神社などパワースポットを見せていただき 熊野古道には行けませんでしたが しっかり力をいただいてくることができました。