地域包括ケア時代の語り部として高知県幡多地域を巡る~高知県西南地域は熱い!!を体感~

   

2018年7月14日~15日にかけて、足摺岬や四万十川など自然に恵まれた高知県西南地域に、地域包括ケア時代の語り部としてうかがって参りました。昨年度宿毛市の大井田病院主催の講演会にお招きいただいたことをきっかけに、高知県幡多地域のラブコールをいただいて、今回の企画につながりました。他地域とは異なり、それぞれ2時間近く講演時間をとっていただいて、市民の皆様や医療介護の多職種の方々に熱弁して参りました。当初の予定では、土佐清水市・四万十市・宿毛市の3市町村での講演を予定していましたのですが、豪雨の影響で多大な被害を受けられ、200世帯以上の床上浸水を出した宿毛市は見送ることになり、他の2市町村は予定通り開催することになりました。 7/14土14:00~16:30、土佐清水市中央公民館において、市在宅医療多職種連携協議会の主催で、地域住民および医療介護連携関係者を対象に行われました。市民公開講座でしたので、講演テーマは「元気高齢者を育む医療介護そして地域」としました。泥谷市長や副市長も最後まで受講いただき、最後は全員のガッツポーズで終了いたしました。

7/15日9:30~12:00は、幡多医師会館において、幡多福祉保健所主催のもと、幡多管内の医療・介護の職能団体および行政関係者が集まりました。講演テーマは「元高齢者の臨む暮らしを続けるための多機関・多職種連携~元気高齢者の育成支援~」とし、社会的弱者を産み出さない元気高齢者を育むための医療・介護・行政が求められていることを強調いたしました。

最近実感するんですが、私の話を聞いていただいて、“目から鱗”というコメントが以前は多かったのですが、最近は“共感した”といった、「自分たちの考え方がこれでいいのだと確信できた」といった反応をいただくことが多くなりました。心強い限りです!!

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