地域包括ケア時代の大学病院の役割を考える~2019年度国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会ならびに日本医療連携研究会開催に向けた関係者会議

   

12月23日(日)13:00~、東京医科歯科大学MDタワーにおいて、国立大学病院の連携マネジメント系の関係者会議が開催されました。2019年7月の九州大学で開催される“国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会(泉山肇会長:東京医科歯科大学医学部附属病院医療連携支援センター長)、日本医療連携研究会(小林利彦理事長)”の準備のための話し合いです。大学における当部門の役割がますます大きくなる中で、この2つの会が連動して、けん引役を果たすことが期待されます。

大学を離れて丸3年経過しましたが、これらの会を立ち上げたメンバーでもあり、今も日本医療連携研究会の監事として関わっており、共に汗を流した同志と会える楽しい機会です。議題は、①本年度の協議会・研究集会の振り返り ②協議会アンケートの検討 ③来年度の研究集会の概要検討 ④事務局報告 ⑤次回関係者会議の開催日時などです。前回の主催校である徳島大学から、終了後のアンケート調査の結果報告や来年主催校の九州大学から計画案の説明がされ、それに基づいて、来年度の企画についてディスカッションが行われました。今回は30名を上回る参加者で、小林先生の見事な進行で、主催大学の概ねの企画案がまとまりました。全体テーマは、「教育と経営から地域連携を考える」です。ポスターセッションやシンポジュームなどを通じて、互いの交流を図ると共に、当部門の機能強化に直結するマインドやスキルのアップにつながること間違いなし! 今から楽しみです!!

今年で17回目を迎える連絡協議会、また6回目を迎える研究会、私にとってどちらもとても愛着のある会です。どこにポジションを置いていようが、会の発展を願う気持ちは変わりありません。会議後の懇親会でのディスカッションも楽しくかつ有意義な時間となりました。

 

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