元気高齢者を目指して 地域づくりは私達が~「生命の貯蓄体操普及会」 松山支部大会~

      2016/09/22

9月17日(土) 生命の貯蓄体操普及会は 愛媛県松山市に本部を置き 全国174支部 2498教室(2016年5月現在)をマネジメントする全国規模のNPO法人です。松山支部会(松本昭子代表)はその本家本元 その大会が松山市コミュニティーセンターで 会員約600名参加のもと盛大に開催されました。40周年を迎えられ 地域包括ケア時代の到来を追い風に 運動普及を基盤とした地域づくり活動を展開されています。運動は「組み操法」「要の操法」「五導術」の3つの体操がセットになっています。結構難しいマスターには時間のかかる内容ですが そこが肝です。ただ体を動かせばよいというのではなく 自分の体を知りさらに考え努力し自分自身を磨いていく過程を通じて 運動そのものや体力づくりが目的ではなく 自分らしく生きていくこと そして人と人が繋がり自分を活かしていくことを狙いとしています。身体が動けば心が動く。ありがとうと言われることが健康の指標である高齢者にとって 地域における他己的な取り組みは生き甲斐そのものです。

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午前中は当法人の理事長 矢野順子氏が「からだがわかる生命の貯蓄体操」について実技指導を含めて講演され 午後は私が「地域包括ケア時代から元気高齢者を育む地域づくり」をテーマにお話させていただきました。彼らの聞き上手は天下一品で 終始 和やかかつ活気に溢れた会となり 私自身も楽しい有意義な時間を過ごさせていただきました。講演の間に企画された実技等催し物 特に80歳以上の会員による まさに“元気高齢者”の実演は圧巻でした。

世界最先端の少子高齢化時代に及んでも 未だ社会的弱者のケアばかりに目が向いている 医療・介護(福祉)そして行政の現状。増え続ける社会的弱者への“後追い作戦”の限界はすでに明らかになっているのですが 今後の日本を支える元気高齢者への支援には手が届いていません。当会のようなモチベーションの高い自立した元気高齢者(若い方もたくさんいらっしゃいます)と協働することが 地域再生の切り札であり 限られた予算を彼らとの協働に投入することがどれだけ効果的か 是非考えていただきたいと思います

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*ところで お約束のお楽しみ抽選会! 一等賞は415番 ところが会場から手を挙げるものはいないために 幻の一等賞となりましたが・・・・なんと それは私の番号でした。講演者が持って帰るわけにはいかないので その時気づかなくて良かったではありましたが そろそろ”くじ運”が回ってきたか!? 年末ジャンボ 今年こそはと 決意を新たにいたしました。

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