医師会から行政にアプローチして地域づくりをけん引する~三重県トップセミナー~

   

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平成28年10月23日(日)午後2時から 三重県津市のホテルグリーンパーク津において 三重県医師会と三重県が共催して 県内の市長、町長、県議会議員、市議会議員、町議会議員、各郡市医師会役員、三重県医師会役員等を対象としたまさに“トップセミナー”が開催されました。この会は 三重県医師会の馬岡 晋・中村康一両常任理事の名コンビのもと企画推進され 今年で三回目ということですが 医師会と行政の絆を構築する上で 他県にはないユニークかつ有意義な取り組みとして 会場は開始前から熱気に溢れておりました。

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三重県医師会の青木重孝会長および三重県の渡邉信一郎副知事から 当会への強い思い入れが互いにしっかりと伝わりあうごあいさつがあり その後 鳥取地震対応の忙しい中 とんぼ返りを余儀なくされているとのことでしたが 厚生労働省医政局地域医療計画課佐々木健課長が「地域医療構想について」話されました。この講演に引き続いて わたくしの方から「『地域包括ケア時代』元気高齢者を産み出す医療・介護そして地域~行政と医師会の連携を基盤に~」をテーマに約一時間お話をさせていただきました。圧巻は この会の“トリ”の講師が 鈴木英敬三重県知事ご本人であり 「住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために」と題して 認知症(サミット in Mie)への取り組みをはじめ 私の講演内容をふんだんに盛り込んだアドリブ満載のお話があり さすがと感心させられること仕切りでした。締めのご挨拶では 松本純一三重県医師会副会長が 医師会と行政の安心と信頼の話し合いの場づくりの重要性や 元気高齢者を育成支援することが地域包括ケアの目的であることなど 私の申し上げたいことを再度強調していただきました。また会の終了後には 多くの参加者からお声をかけていただき 三重県に多くの接点ができたことも 私にとって大変収穫の多い機会となりました。

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