三日月知事のもと 滋賀県の未来を志向する~滋賀県基本構想策定会議(第1回)~

   

8月21日(月)13:00~ 滋賀県庁において 滋賀県基本構想策定会議が開催されました。滋賀県の医療福祉推進アドバイザーを昨年からさせていただいている関連でしょうか 滋賀県の今後の方針を検討する重要な当会議の委員としてご指名いただきました。委員の顔ぶれは 高校生から高齢者まで(平均年齢はおそらく40歳代?)30名余り。滋賀を元気にしたいと熱望し日々活躍されている 未来志向型の実践者ばかりです。〇〇団体代表という肩書はなく また女性が委員の半分を占めるのも象徴的です。滋賀県の三日月知事は 就任されて3年目ということで 今回の基本構想策定がご自身にとって初めてとなることから 知事自らが人選に関わり 県庁側の構想策定に関わるスタッフ人事も このために知事が采配されたとのこと。知事は会の始めから終わりまでずっと参画され ご挨拶やコメントの節々で その意気込みがズシズシ伝わってまいりました。“上から目線”は皆無 お決まりの行政的挨拶もなく 新しいリーダー像を見せていただいて それだけでも大収穫でした。

今回は初顔合わせということもあって 事務局からの説明や委員の自己紹介が主な内容で 4つのグループに分かれたワーキンググループのディスカッションはわずか30分弱でした。それでもこの委員会はこれまでとは全く違う 課題解決型ではなく目的達成型の 明るい未来創造が期待できる場となると確信できました。私の参加したグループテーマは“だれでも健康に活躍できる地域”。自分の役割の重要性を再確認するとともに モチベーションの高まりを実感できる機会となりました。

委員会開催は30年度が中心とのことですが 今年度は県民の意見を集め 構想の目的設定や評価指標に役立つ資料・意見等を取集および整理して 来年2月にこの委員会で検討し 30年度の本格的な策定につなげるということです。滋賀県民ではない私ですが 愛媛県で関われなかったこのチャンスを 滋賀県にいただいたわけですから 気持ちは滋賀県民として 自分を磨くために 滋賀県が本当の豊かさを実現するために そして滋賀県が少子高齢社会を活き抜く上で 日本・世界のリーダー的存在になるよう 微力ながら努めてまいりたいと思います。滋賀県の医療福祉アドバイザー活動が 基本構想策定に活かせるぞ!思うと ますます楽しくやりがいを感じること間違いなしです。

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