東洋医学の底力~愛媛県鍼灸マッサージ師会学術研修会~

   

10月22日(日)衆議院選挙の投票日であり、また超大型で非常に強い“台風21号”が上陸しようとしている日に、愛媛県鍼灸マッサージ師会の平成29年度中央学術研修会が、愛媛県との共催で、愛媛県松山市のサンルートホテルで開催されました。「よくぞこの日に決行したな」との思いを持ちながら、風雨の中会場にうかがいました。選挙戦を終えた当地域の衆議院議員(前厚生労働大臣)塩崎恭久氏も挨拶に来られていました。

当会とは10年以上前から関りがあり、時々講演会にお招きいただいています。今回も浦川武之会長からのラブコールで、私の新刊をお読みいただいて、講演テーマは本と同じ「地域包括ケア時代の地域に根ざした医療の創り方」で、会員に必要な情報とエールを送ってくれとの要望でした。東洋医学の強み・ポリシーは、西洋医学の疾病の診断・治療重視とはやや異なり、その人の治癒力の“エンパワメント”であることから、私の期待にぴったりです。東洋医学の充実と理解促進により、西洋医学との連携が進むことを心から期待しています。

地域包括ケア時代とは、その人らしい生き方死に方を実現することが最優先です。そのためにも、社会的弱者ケアに留まることなく、元気高齢者を育成支援することに、医療や介護そして行政に関わる人々が、大きくパラダイムシフトすることが望まれます。鍼灸マッサージ師会の皆さんが、地域住民の“かかりつけ”となり、医療・介護そして行政関係者にアウトリーチをかけて、元気高齢者を育成支援する原動力となっていただくよう、エールを送って参りました。

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