かかりつけネットワークに身を置きましょう~草津市民講座及び多職種連携研修会~

   

2月16日 市民向け・多職種向けのダブル講演会のため 滋賀県草津市にうかがいました。滋賀県医療福祉推進アドバイザーとして この1年弱で既に40回以上の滋賀県での講演や訪問回数となっています。もう聞き飽きたと言われるのが怖くて(笑) 毎回少しは新しい内容も加えてきましたが そろそろ限界かな?! 草津にも多くのリピーターがいらっしゃるとのことですが どうかご容赦ください。

市民講座では 私の講演に先立って 地域の多職種の方々(いわゆる かかりつけネットワーク)による劇がありました。“かかりつけ医や歯科医師・薬剤師などを持ちましょう”がメインテーマで わかりやすい解説付きで 100人余り参加の会場内はソフトムード。 私としては大変話しやすい環境を作っていただきありがたかったです。元気高齢者が地域・日本を救うということで 「一生働いてくださいね。そのためにはかかりつけネットワークに身を置きましょう!」というメッセージをしっかり送って参りました。

夕方から 多職種連携をテーマにした研修会が開催され 数十名の医療福祉及び行政関係者が集まりました。連携はあくまで手段であり 連携の目的は何かを明確にして共有し その実現のために互いの力を引き出し合う関係づくりが大切であることを そして医療や介護を生活資源として活用できるよう 住民の意識改革を図ることが最も重要であり それが多職種連携の責務として取り組むべきであることなど 繰り返し強調して参りました。

勤務を終えてすぐに帰路に着きたいところでしょうが さすがこういうところに自主的に参加される人は違います。終始私の方へ 私もそう思う!といったアイ・サインを送っていただく方の多かったこと。講師冥利に尽きると思う次第です。

来週はいよいよ滋賀県内の地域回り今年度の最終コーナー 東近江市にうかがいます。

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