「地域包括ケア」も「働き方改革」も「COVID-19対応」もみんな同じ方向なんだ ~久々の対面講義 和歌山県看護協会に感謝・感謝~
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2021年6月25日 和歌山県海南市の看護協会研修所で開催された「ファーストレベル研修」に招きいただきました。まだまだUNDERコロナ 開催見送りもしくはリモートになるだろうと覚悟していましたが、ワクチン接種とまん延防止解除のお陰で、予定通り対面講義とグループディスカッション9:30~16:30(1時間昼食休憩を含む)の楽しく濃い時間を持つことができました。講演で四国を出たのは一体何年ぶり❓と言いたくなるぐらいの久しぶり「快挙」に胸弾ませてうかがいました。
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当研修 昨年は休講となりましたが、10年以上継続して毎年お招きいただいています。担当はヘルスケアシステム論ですが、ケースメソッド的(櫃本風)検討を用いたグループディスカッションにより、問題解決型から目的達成型への意識改革・行動変容を図ることに重点を置いています。当初三日間だったのが、今は一日に短縮されましたが、それでも私にとっては「夏の風物詩」といえる年中行事になっています。
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内容は、地域包括ケアが中心ではありますが、コロナ渦でパワーアップしたと自画自賛している「コロナのお陰で」や、「働き方改革・健康経営の産業保健の展開」も加えて、特に「セルフケア」に焦点を当てて、いつもの「エンパワメント」を「セルフケア支援」というキーワードにがっちり吹き込んでお話しさせていただきました。午後からは4事例についてグループディスカッションを行いましたが、数を重ねるうちに盛り上がり、やらされない主体的な姿勢で、楽しんで(でもきっと相当疲れていると思います)、目的に返った話し合いが行われたと確信しています。私自身も最後まで楽しんで コロナ以前よりもパワーアップしたことを実感しながら、フルスロットルで久々の本州での対面講義を全うすることができました。受講者や看護協会に心から感謝しています。
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それにしても、いったん止まると、ブログを書き始めるのにこんなに時間がかかるとは、私自身も思ってはいませんでした。ブログを書くのは私自身ではなく、皆さんの支援があってこそだということを痛感しています。どうか今後ともよろしくお願いいたします。