産業医活動の実際① Aコープ~城南・山越・北条・今治(愛彩)~

      2023/09/17

 私が産業医をさせていただいている事業所の多くは、常勤もしくは非常勤の保健師が関わっているところです。 それが条件で産業医を引き受けているのからですが、中には、 保健師さんがいないところがあります。 その一つが、今回ご紹介する愛媛県内の Aコープの事業所です。

 愛媛県内の従業員数が 50人を上回る4箇所のAコープスーパーマーケットに毎月一回巡回訪問し、 安全衛生委員会やパトロールに参加しています、 それぞれの事業所でやり方は若干異なるのですが、いずれも共通して和気あいあいとした雰囲気に包まれて、従業員を主体においた安全衛生委員会が開かれています。私の方からは、その時期にあったトピックスや生活習慣病やメンタル面でのミニ健康セミナー、また従業員の相談等に対応しています。

 安売り競争を強いられるスーパーマーケット業界ですが、Aコープは、地産地消を重視して、 地域に根付いた 運営を継続して行っており、職員にもそのプライドがうかがえます。 それだけに、パワハラも耳にすることもなく、メンタルに病む職員はまずいませんね。

 産業医としても非常にありがたい職場環境と言っても過言ではないでしょう。コロナ禍の厳しい状況においても、右肩上がりの経営を継続できたのは、 従業員がお互いに支え合いながら、そもそも健康経営的な思想がこの事業所には根付いているように思います。バックヤードをパトロールしても、5S(整理・整頓・清潔・清掃・習慣化)が徹底しており、快適に安全に管理されている状況を見ることができます。私自身も安心してAコープのお惣菜や肉や魚・野菜を買わせていただいています。月に一回ですが、産業医としても、 Aコープを回る産業医デーは、楽しみになっています。

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