0次予防対策は地域包括ケア時代の基盤づくり~近江八幡市0次予防講演会~

   

10月10日(火)近江八幡市ひまわり館に、地域で活躍されているNPOや各地域団体のリーダー達に、住民主体の地域づくりに参画しませんかとのお声かけしたところ、約50名の方々が集結されました。2000年の“健康日本21”時代に私も度々ご一緒させていただいた、当市の津田保健師が仕掛け人ですので、この企画へ乗らないわけにはいきません。津田保健師の素晴らしさは十分認識しておりますが、また一緒に活動ができることはこの上ない喜びです。既に市長さんや市の職員にはお話や講演もさせていただき、行政においても大変革が求められており、それを踏まえた0次予防(地域包括ケア時代の基盤づくり)の大切さ、高齢者こそが地域を支えるという、目指すべき方向は共有させていただいております。今回は、まさに核となる住民の意識改革、住民文化の醸成につながる第一歩です。まだこれからですが、受講者の皆様の反応は上々、きっと地域包括ケア時代を活き抜く、地域のリーダーとして活躍していただけると確信できました。

近江八幡市は滋賀県とは別に、直接私にアドバイザーを委託して、既にこのブログでもご紹介した“商助”推進事業と併せて、この0次予防事業にも取り組まれています。真の公衆衛生を知るぶれない保健師とそれを支える優秀な行政職とのタッグが功を呈しているんだと思います。近江商人発祥の地の底力を楽しみにしています。

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