立ち上がれ自治労！ 病院が変われるチャンスを見逃すな！！ ～地域医療を考えるシンポジューム in 自治労石川県～
8月6日(土) 猛暑の中 自治労石川県本部主催の「地域医療を考えるシンポジューム～地域包括ケアシステムとともに～」 金沢白川市に行って参りました。地域包括ケア時代において 地域医療構想を踏まえながら 病院特に公的病院はどんな機能を担うべきか その実現に向けてどう取り組んでいくべきかを ともに考える場をエンパワメントするのが私の役割だと思って 気合いを入れてうかがいました。
2015年3月に 「地域医療構想策定ガイドライン（厚労省）」および「新公立病院改革ガイドライン（総務省）」が打ち出され 地域包括ケア時代の地域医療 特に公立病院のあり方は大きく見直される必要性に迫られています。国・都道府県等の指示待ちではなく「公」であることを十分踏まえた それぞれの現場レベルでの話し合いによる 機能や役割の明確化が求められており 少子高齢化を背景とした大きな環境の変化に対応できる医療システムを 地域自らが構築していかなければなりません。全国自治労としては最重要項目とし全国に発信しており 私も微力ながら関わっておりますが 取り組み状況が都道府県毎に地域格差が極めて大きいことを踏まえ 地域レベルの取り組みによる意識醸成や構築への参画を促しています。今回の自治労石川本部からのオファーもその一環であり 他の都道府県の自治労からも既に何件か依頼が入っており できるだけ支援していきたいと考えています。今回の石川県の集まりでは 多少過激な発言もしてしまいましたが 80名を超える参加者からは終始熱い視線や意見を送っていただきました。事件は現場で起きている！！ 地域包括ケア時代において 自治労の粘り強い取り組みを心から期待しております。
素晴らしい仲間とも出会えました。その中のお二人。
小川 哲氏（自治労石川県本部衛生医療評議会幹事）
白川 佳子氏（自治労本部衛生医療局長）
